週末起業 実践中
平気でリストラが断行されたり、大企業と呼ばれる会社でも倒産する不景気な世の中、本業だけでは不安です。不測の事態に備え週末を利用して副業にチャレンジ中。起業ネタをはじめビジネス、経済全般について語ります
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ビジネス維新(8/7放送分)
在日中国人経営者、ソフトブレーン、宋文洲氏を迎えての放送でした。

◆ 人民元切り上げ、日本企業への影響は?
1)安い中国人件費を狙ってる会社は淘汰されますよね。
2)実際に中国で安く作る企業はダメ。中国で販売する力をつけていかないとダメ。
3)マーケティングするために現地で生産したほうがいい。

人件費が上がってしまえば、その企業はアウト。(まぁ、別の国を探すのだろうけど)
生き抜くには国内だけでなく、海外にも市場を広げないといけないということだろう。
その意味では(3)は合理的な考え方だと思う。

◆ 完全変動相場制、日本経済への影響は?
4)良い影響しかないですよね。

これはちょっとよくわからなかった。
中国経済が強くなれば、現地法人も活発化するということだろうか。

◆ 中国に進出した日本企業の勝ち組と負け組みの違いを検証
5)毎年100社以上の日本企業が撤退。
6)中国の日系現地法人数1995年1502社→2004年4040社。
 (日系現地法人数、アメリカの3554社を抜いて、中国が1位)

(5)は中国進出しても、必ずしも成功しないということの証明。
(6)は、この10年で中国の現地法人が2倍以上になったことを示している。
 しかもアメリカの現地法人数まで抜いてしまった。
 いかに日本国内の企業が中国に目を向けているか、ということである。
 ただし(5)が示すように、必ずしも成功はしない。

7)サッポロ一番(サンヨー食品)が大成功を収めている。
8)ローソンのおにぎりが上海では人気がある。絶対おにぎりなんて食べないと思っていた。
 思い込んではいけない、やってみないといけない。

これはちょっとおもしろい傾向である。
中国人の嗜好に合った商品を提供するのではなく、中国人の新たな嗜好を
引き出すということではないだろうか。
9)製造で中国にいってうまくいかない会社は、中国人のスタッフの使い方がうまくない。
 日経企業の場合は重要なポストに現地スタッフをほとんど使わずに、日本人で固めてしまう。
 社長も日本人で、No.2、No.3全員日本人だとやりにくい。

日本人で固めてしまうというのは、いかにも日本人的な発想だと思う。
これでは現地の人間はおもしろくない。仲良くなるためにも、
そして、現地の方しかわからない人付き合いの知恵をいただくためにも、
現地のスタッフを重要なポストに与えるべきであろう。

10)ビジネスは儲かればいいわけで、中国も日本企業に依存している。

どちらかが主導権を握るのではなく、どんな業種でも持ちつ持たれつの関係でないと
ビジネスはうまくいかないと思う。どちらかがリーダーシップを取ろう、なんて
考えを起こしたり、本来必要のないプライドに固執してしまえば、
それまでのバランスは崩れてしまうだろう。

自分はビジネスチャンスを求めて、中国に進出しようとは思わないが、
新たなビジネスを模索する上で、参考になる点は多い。
今回は特に(8)の新たな嗜好を引き出す点。今後ビジネスを展開するうえで、
重要なヒントになるような気がする。
「嗜好に合った商品を提供する」のが保守的だとすれば、
「新たな嗜好を引き出す」ことは『攻め』だと思う。
新たなビジネスには攻めの気持ちが必要だと思う。 

最後に、今日ヒントをくださった宋文洲氏の著書を紹介します。

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